疑問解決！ビジネスローン徹底ガイド

トップページ > ビジネスローンの豆知識 > ビジネスローンと総量規制に関するメリット

ビジネスローンと総量規制に関するメリット

多くの企業は、設備投資などを行っています。
時には、それで大きなお金が必要です。
設備によっては、購入価格も比較的高めだからです。
しかし設備投資を行わないと、売り上げが伸びも限定されてしまう場合があります。
それでビジネスローンが活用される事も多いです。
そのローン商品では、比較的まとまったお金を借りる事ができます。
1000万円の融資が可能なローン商品も、少なくありません。
ビジネス用のローン商品ですから、基本的には法人が活用しています。
しかし設備投資が必要なのは、何も法人だけではありません。
個人事業主としても、設備投資が必要な事もあります。
個人の方々も、融資を受けたいと望んでいる事も多いです。
ところでビジネス用のローンは、法人限定ではありません。
たとえ個人事業主でも、お金を借りる事は可能です。


ところで個人が資金を調達する手段は、何もビジネス用のローンだけではありません。
カードローンという選択肢もあるからです。
そのカードの商品も、比較的大きなお金を借りる事は可能です。
数百万円ほど借りられるカードローンも、決して珍しくありません。
このため個人の方々は、カードローンとビジネス用のローンのどちらを選ぶべきか、悩んでいる場合があります。
実際カードローンには、確かにお金の使い道に関するメリットがあるからです。
ビジネス用のローンは、お金の使い道は事業資金に限定されます。
生活資金などではありません。
それに対してカードローンは、使用目的は特に限定されません。
たとえプライベートな目的でお金を使っても、何ら問題はないからです。
しかし、それでもビジネス用ローンを選んでいる個人事業主も多いです。


カードローンには、総量規制というルールがあります。
そのカードのローンで借りられる金額は、上限があるからです。
例えば現在の年間所得は、400万円だとします。
その場合、150万などの融資を受けるのは困難です。
なぜならカードローンで借りられる金額は、年収の30％未満であると定められています。
150万では、明らかに30％を超過している訳です。
しかし、それはカードローンの話です。
ビジネスローンは、総量規制は適用されません。
確かにビジネス用のローンも、審査はあります。
財務状況や創業年数など、様々な基準で審査が行われる訳です。
しかし所定の条件を満たしていれば、年収の30％を上回る金額でも、融資を受けられる場合があります。
その「総量規制の対象外」という点にメリットを感じて、ビジネス用ローンの申し込みをしている個人事業主も多いです。