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ビジネスローンをお得に借りるために

事業資金調達のときに役立つビジネスローンは、金利に妥協せずに選ぶようにしましょう。
金利は利息に直結してきますし、返済回数・期間にも影響してくるので実質年率は0.1%の差にこだわってください。
キャッシングから1~2万円を借りるような状況なら金利はあまり影響しませんが、ビジネスローンとなると50万円以上の借入になることが多いはずです。
実際に多くのローンの限度額を見てみても、最低融資額を50万円または100万円に設定していることが多いです。
数十万円も借入している状態になると小さな金利が効いてきますので、なるべく多くのビジネスローンを比較して低金利で借りてください。
ひとたび契約してから金利の引き下げ交渉をしても、応じてくれる可能性は極めて少ないです。
だからこそ契約前の段階でローン比較をし、0.1%でも低金利のローンを探すことが大切になります。


ビジネスローンは無担保型と有担保型に大別され、低金利で借入できるのは有担保型です。
不動産などの担保を設定することは金融機関にとって大きな安心材料となるため、低金利・高額融資をしてくれることが多いわけです。
確かに無担保型のほうが審査・融資までの日数は短くなりますが、金利や限度額では有担保型に軍配が上がります。
土地などの不動産を所有している方は有効活用し、低金利でお金を借入してください。
ビジネスローンはビジネスに特化しているローンのため総量規制の対象外となり、年収における貸付制限はありません。
ただ無担保型の場合は借入できる金額がそれほど大きくはなく、500万円程度が上限になると考えてよいでしょう。
有担保型なら不動産の価値によっては億単位の借入ができることもあるので、高額の調達をしたい場合に役立ちます。


ローンをお得に借りるには返済期間を調整し、なるべく短期間での完済プランを立てることが重要です。
長期返済プランは毎月の返済額を減らせるので楽ですが、ローンは楽をするほど利息が大きくなる性質を持っています。
ビジネスローンの返済期間が1年と3年では、大まかに3倍の利息の差が生じると考えてよいでしょう。
完済までのプランを立てるときは、毎月の返済額に無理のないこと、完済までの総利息を把握しておくことなどが重要となります。
利息が大きくなると元金が減りにくくなり、結果的に返済期間がさらに延びるという悪循環になります。
借りたお金は1年以内に確実に返済するというように決まりごとを作っておけば、ビジネスローンで失敗することはないでしょう。
ローンの成功・失敗を分けるのは自分次第なので、ローン選びや返済方法は徹底してください。

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